2012年3月17日レッドバンク・ワイナリーでの醸し作業
このフロスティなブドウを、1本づつハサミで切り落としていきます。
朝8時から夕方4時まで、休憩以外は立ちっぱなしの作業です。
ブドウを集荷したら直ちに”Crushing"「破砕」して、ステンレススティール・タンクに移して、イースト菌を混ぜ、”Maceration”「醸し」を、毎日行います。
糖分がアルコールに発酵し切ったら、バスケットプレス機で”Pressing"「圧搾」を行います。この写真は残った、皮と種です。
お腹がすいた!いい匂いがしてくる!
ニール(オーナー)は、自称「べーべキュー家」
下手に手を出すと、厳しく指導されます。
さあ、みんな揃ってランチだよ!家族経営ならではですね。
今日の午後は、樹齢100年と言われている、「イチジク」の収穫です。サリー(オーナーの奥さま)は、これを砂糖と生姜で煮詰めて、日干しにして、アイスクリームなどのデザートしていただきます。
夕方は、近所のワイナリーへ訪問し、勉強のためにテイスティングをしてみました。「今年の出来はどう?」「ご覧のとおりかなりいいよ!」こんな会話でした。
今晩の夕食はなんでしょうか?
なにやら、古めかしいワインのボトルが見えます。ここでは、ヴィンテージ物をいただけるのが特権です。